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献血ダイエット


献血ダイエット

献血をすると、例えば400ml献血では、単純に、血を400ml抜くわけで、
その分、ざっくりとですが、400g軽くなります。
その前に献血可能かを調べる血液チェックの際にも少々抜きますし、
この血液分だけでも、少し軽くなる、という危険極まりない減量方法です。

実際には、ここで抜く血液分、400ml以上、直前直後に水分を摂ることを勧められますし、水分を多少なりとも摂らないとフラフラになりますので、この血液重量分シンプルに減量できるわけではありません。

ただ、血液を400mlも抜くと、体内からその失われた血液分は急ぎ作られるわけで、そのための代謝で、体内でカロリー消費があり、多少なりともエネルギーを使いダイエットになるとも言われています。

もちろんこれらの効果は微々たるもので、毎日でも行えるのでしたら効果はありますが、現在では、献血をするにも厳重に個人情報の管理が行われ、三か月に一回など、かなりの間隔を空けなければ献血には行けませんので、あまりダイエット方法として考えることはできません。

あくまで、そんな特殊なやり方もあるのだな、という参考程度に。

もちろん、そういったダイエット目的とは別に、単純に社会貢献としての献血はすばらしいことですので、定期的に行くことはオススメします。

献血とは

献血(けんけつ)とは、輸血や血液製剤製造のために無償で血液を提供することである。

代替血液は開発されてはいるが供給に限度があり、輸血は人血を使用せざるを得ない。献血制度が整備される以前は売血によって血液の需要を満たしていたが、金銭を得る目的で過度に売血をする者が多数現れ、これらから得られる血液の低質な「黄色い血液」や供血者の健康面で問題が多かった。

「献血」の語は日本赤十字社中央血液センター所長の大林静男博士によって提唱された。クリスチャンの大林は、輸血可能血液量とその復活量の関係とキリスト教会における「什一献金」から発想のきっかけを得た。

日本は日本赤十字社が全て手がけ、提供された血液は感染症の検査のあと、各医療機関などへ提供される。日本での輸血用血液はもっぱら献血でまかなう。

2005年以前の献血の根拠は1964年の閣議決定だったが、2005年の法改正で「採血及び供血あつせん業取締法」が「安全な血液製剤の安定供給の確保等に関する法律(血液法)」と名称を変更して大きく改正され、献血事業の主導権は日本赤十字社から厚生労働省に移った。


/export/cgi/jp/s/u/diet.sorbus/data/pages/献血ダイエット.txt · 最終更新: 2024/06/15 17:47 by moepapa