ちょっと異色な食事ダイエット系の手法ではありますが、

水飲みダイエット

ご紹介します。

これは運動ダイエットなどのように、これをすると痩せる、という単独のダイエットではありませんが、
あくまでダイエットをする人の日常の心がけとして大事な行為、という意味で、
ダイエットの分類に入れてみました。

その字面通り、水を飲んで痩せる、というものです。

他のページでも解説しております通り、
人体が痩せるためには、

１．　運動などで消費カロリーを増やす
２．　食事制限etcで摂取カロリーを減らす

このどちらか、ないし、両方をすることが大事なわけです。

そのどちらにおいても、水、は重要なファクターとなります。

運動などで消費カロリーを増やすためには、当然効率よく動く必要があります。

効率よく筋肉に栄養を回し、脂肪を燃焼させながら運動するためには、血流がスムーズに筋肉までめぐる必要があり、その際に大量の水分が必要で、さらに運動することで水分の消費の他にも汗もかき、とにかく水分が必要となりますので、
水を飲むことが重要です。

そのため、運動前にコップ2杯ほどの水は必須。
運動中ものどが渇く前に常に水分摂取を心掛けることが重要です。

そうすることで、摂取した水は大量に消費され、効率よく体脂肪や摂取していた食物をエネルギーとして消費してくれます。
運動後も水分が豊富な方が疲労回復にも役立ちますし、いいことづくめです。

また、運動の目的のひとつで、運動自体の消費エネルギーでダイエットになることももちろんですが、長い目で見たら、体を鍛え、基礎代謝を増やし、日々の消費カロリーを増やすこともダイエットにおいては重要ですので、運動後にタンパク質を摂取、水も摂ることで効率よく筋肉の成長が見込めます。

何もしていない時でも人体は代謝を行い体温を維持しているわけで、その際にも水を消費しますので、水が不足するほど十分な代謝が行われないわけで、のどが渇いたと感じる前に頻繁に水分補給しておくとよいです。

ジュースなどですと、水分以外に余計な糖質・カロリーを摂りすぎてしまいますので、純粋な水、水道水がイヤならばミネラルウォーターなどでも、適度に飲むようにしましょう。

上記までの部分は、積極的に水を飲むことで消費カロリーを上げていく、という水飲みダイエット法ですが、若干違う手法でも、水を飲むことがダイエットだとうたわれています。

もうひとつの水ダイエットは、いたってシンプル。

ジュースを飲まずに水を飲め

だそうです。
ジュースを飲んでいなくても、コーヒー、紅茶、他にもスポーツドリンク等、
水、麦茶あたり以外は、ほとんどの飲料に砂糖が使われています。

これが常人なら問題ないのですが、太っている人というのはたいがい飲み過ぎなもので、意外なほど飲み物由来でも糖質を摂取してしまっています。

こうした飲み物をすべて水に変えるだけでも結構なカロリー制限が可能、というものです。